豚レバーを使ったレバ刺し風のバージョン2.0です。
前回のレシピより簡単で、さらに生レバー感を出しています。
現在のところ、この方法が、1番安く手軽に家庭で生レバー感を楽しめるとおもいます。
調理時間も1時間と少なく、レバーと冷温調理機があればすぐに作れるのもポイント。
低温調理時間:1時間
設定温度:58℃
豚レバーの低温調理(レバ刺し風)v2.0 材料
豚レバーかたまり … 1パック ※買ってきたばかりの新鮮なものを使用してください。
ごま油 … 大さじ2
万能ねぎ … たっぷり
いりごま … 適量 ※上からかける用
塩 … お好み
黒こしょう … お好み
※必要器具
低温調理機 ※機種は何でもいいです。
コンテナ or そこが深い鍋 ※パスタ用鍋等
耐熱ポリ袋(ジップロック等) Lサイズ
キッチンペーパー
豚レバーの低温調理(レバ刺し風)v2.0 作り方
①材料の下ごしらえ
低温調理の基本ですが、レバーは特に食中毒が多い食材ですので必ず調理前に手を洗いましょう。
まずは冷蔵庫からレバーを出して30分~1時間 置いて常温に戻します。
![低温調理レバ刺し風 材料レバー](https://tetu00blog.com/wp-content/uploads/2021/07/S__26337322-640x360.jpg)
キッチンペーパーでレバーの水分・血(ドリップ)をしっかりとふき取ります。
![低温調理レバ刺し風 レバー](https://tetu00blog.com/wp-content/uploads/2021/07/S__26337321-640x360.jpg)
ここでしっかりとふき取らないと臭みがきつくなってしまうので注意しましょう。
ポリ袋にレバーを丸ごといれて、ごま油大さじ2を入れます。
![低温調理レバ刺し風 ポリ袋レバー](https://tetu00blog.com/wp-content/uploads/2021/07/S__26337320-640x360.jpg)
下ごしらえは以上で終わりです。
前回のレシピでは牛乳に漬けて臭みとりを行いましたが、
レバーの臭みは高温で調理することで生まれるものであるため、
低温で調理すれば臭み取りをする必要がないことがわかりました。
②低温調理
下ごしらえした材料を入れたポリ袋を低温調理機に浸水法を使って入れ、58℃で1時間低温調理します。
![低温調理中 レバ刺し風 レバー](https://tetu00blog.com/wp-content/uploads/2021/07/S__26337319-640x360.jpg)
時間が来たらすぐに取り出し、冷水を入れたボウルに入れて冷やします。
![低温調理 レバ刺し風 冷やす](https://tetu00blog.com/wp-content/uploads/2021/07/S__26337318-640x360.jpg)
ポリ袋から出して0.5cmぐらいの薄切りにして盛り付けていきます。
![低温調理 レバ刺し風 断面](https://tetu00blog.com/wp-content/uploads/2021/07/S__26337316-640x360.jpg)
厚さはお好みですが、豚レバーは少し固い食感が残っているので薄切りにした方がおいしく食べられると思います。
![低温調理 レバ刺し風 盛り付け](https://tetu00blog.com/wp-content/uploads/2021/07/S__26337315-640x360.jpg)
盛り付けが終わったら万能ねぎを小口切りにしてたっぷりと上から乗せ、いりごまをお好みでふりましょう。
![低温調理 レバ刺し風 盛り付けネギ・ゴマ](https://tetu00blog.com/wp-content/uploads/2021/07/S__26337312-640x360.jpg)
ネギはできれば博多ネギのような太さがしっかりしたものがおいしいですね。
ネギと一緒に食べることで美味しさのレベルが、かなり上がりますのでネギの質にはこだわりたいところです。
小皿にごま油と塩を小さじ1ぐらい、お好みで黒こしょうを入れ、たっぷりと絡めながらいただきます。
![低温調理 レバ刺し風 タレ](https://tetu00blog.com/wp-content/uploads/2021/07/S__26337325-640x360.jpg)
・下ごしらえがほぼいらないので手軽に作れるのがポイント。
・スーパーで売っている豚レバーを使って、かなり生レバ感を出せたかと思います。
・薬味はネギの他にも大葉や、ミョウガを使ってもおいしいです。
・レバーはなるべく新鮮な方が良いので冷蔵庫で保存しても2日間では消費しましょう。