食べ歩き記事

うるま市石川にオープンしたラーメン屋「麺や偶 もとなり石川店」 さんへ行ってきました。

麺や偶 もとなり石川店

うるま市石川に「麺や偶もとなり」がオープンしました。

沖縄でラーメンもとなりといえば、ラーメン好きなら知らない人はいないでしょう。県内に複数の店舗があり、出すラーメンがその店舗ごとで全然違う個性をもった県内では有名なラーメン屋さんです。

北部の名護市には店舗があるのですが、中部地域のうるま市にはこれまで店舗がありませんでした。

店の前の看板を見ると石川、東海岸、特産品の「島ネロ」など地域色全開で期待をそそりますね。

阿麻和利醤油ラーメンと串玉もとなり(豚骨)の2本柱

豚骨ベースの串玉もとなりと醤油ベースの阿麻和利ラーメンが主力商品で、闘牛牛すじが変わりダネという感じのメニューですね。

阿麻和利というのは現在のうるま市に地域分けされている勝連半島を支配していた王様のことで、活躍を描いた演劇などがあり英雄視されていたりします。

また、うるま市は闘牛が盛んな地域でもあり、メニューのつけ方から地域色がすごくでています。

店内に入るとすぐに、店員さんがはじめてなら阿麻和利ラーメンがおすすめになります。と声をかけてきたのでオーダーしてみることにしました。

阿麻和利スペシャル(醤油)

おススメの阿麻和利ラーメンで全部乗せっぽかったのでスペシャルを頼んでみました。

あっさり好きにおススメと書いてありましたが背油が結構はいっており、あっさりを期待すると少し重めかもしれません。

ただ、そこはやはりもとなりブランドなので、味のレベルはかなり高いと思います。

特徴的なのは、またまたうるま市の特産物「もずく」が入っていることと、スープにシークワーサーがかなり入っているのか柑橘系の香りがすごいことですね。

自分は好きですが、おそらく入っているシークワーサーの量が多く、スープに酸味があるので、ここは好みがわかれるポイントかもしれません。

平日の昼時間を外して訪問したのですが、お客さんが結構いてオーダーをみると「串玉もとなり」率が高い気がしたので次回は食べてみようと思います。

おしゃれな店内

店内はコンクリート打ちっぱなしで男っぽい感じのおしゃれ空間になっています。

外から見るとTheラーメン屋的な感じもしましたが、店内にはいると町のラーメン屋臭さなく、女性がいても違和感のない空間になっています。

場所はうるま市石川の旧かね食堂跡地

場所はうるま市石川で沖縄そばや定食などガッツリ系の食事を出していた「かね食堂」の跡地です。現在2019年の12月17日ですがおそらくまだ、Google等の地図表示がかね食堂になっていると思いますので、場所を検索するときはお気を付けください。