低温調理

鶏むね肉の低温調理【サラダチキン】 和風

鶏むね肉は低温調理の定番料理。
肉と一緒に何を入れるかによって味や風味が変わるので
色々なバリエーションが楽しめます。

今回は、煮切った日本酒と昆布で和風に仕上げてみます。

作業時間:10分以下
低温調理時間:3時間
設定温度:58℃

①鶏むね肉の低温調理/サラダチキン 和風の材料

・材料
鶏むね肉     … 1枚
日本酒/料理酒   … 大さじ3
昆布       … 3cm程度
塩        … 小さじ1

・必要器具
低温調理機 ※機種は何でもいいです。
そこが深い鍋 ※パスタ用鍋等
ジップロック

②鶏むね肉の低温調理/サラダチキン 和風の作り方

鶏むね肉の皮をとり、をキッチンペーパーでしっかりと水分を取ります。
低温調理は調理前に素材の水分をしっかりととるのが美味しく作るコツです。
※水分が残っていると臭みの原因になってしまいます。

日本酒大さじ3を耐熱の小鉢等に入れて電子レンジで30秒加熱して煮切ります。
電子レンジがなければ鍋で沸騰させても大丈夫です。

ジップロックに鶏むね肉と塩小さじ1、煮切った日本酒をいれてもみ込みます。
昆布を3センチぐらい用意し、水で表面を少し洗って汚れを取った後、
ジップロックの中に加えます。

鳥むね肉和風 パック

深めの鍋に低温調理機をセットして水を入れ「浸水法」で沈めていきます。
設定温度は58℃で、時間は3時間がおススメです。

鳥むね肉和風 浸水法

取り出して食べやすい大きさに切り、盛り付ければ完成。
切るときに鶏むね肉の繊維と交差するように切ると柔らかく仕上がります。

鳥むね肉 切り身

ポン酢や、ワサビ醤油と相性がいいです。
トッピングは小ネギや、大葉、ミョウガなどがおススメ。
今回は小ネギと実山椒の塩漬けがあったのでのせてみました。

鳥むね肉完成

経験上、冷蔵庫で5日間程度は持ちますので、夕飯にちょっと一品、足したいというときにも便利。
昆布のうまみがしみ込んで、日本酒との相性が抜群の1品になっています。